専属契約を結んでいた芸能事務所のプロデューサーによるセクハラで精神的苦痛を受けたとして、
タレントの愛内里菜さん(41)が同事務所「ギザアーティスト」(大阪市西区)に、
1千万円の損害賠償を求めた訴訟の本人尋問が10日、大阪地裁であった。
愛内さんは体を触られるなど「度重なる被害を受けパニック状態になった」ことで、
2010年に一時引退に追い込まれたと訴えた。
尋問にはプロデューサーだった男性も出廷。
愛内さんとデビュー当初の00年から05年ごろまで交際していたと明らかにし、
同意があったためセクハラ被害は事実無根だと反論。