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​「朝まで生テレビ!」打ち切り秒読み?

朝まで生テレビ!」打ち切り秒読み?




朝まで生テレビ!」は4月29日深夜の放送で35周年を迎えた。

この日は第1回放送に出演した菅直人元首相、舛添要一などを迎え、

ロシアによるウクライナ侵攻を受けて「戦争と平和」をテーマに。



朝生は既に番組終了に向けてカウントダウンに入っていると、テレビ朝日関係者が明らかにしているという。

昨年9月24日放送の朝生は5日後の自民党総裁選挙を、

「コロナ禍の総裁選とニッポンの課題」と題して取り上げた。

第2次安倍政権以降、政権与党のメディア監視は強まり、

特に政権に批判的と見られたテレ朝、朝生は目の敵にされたという。

司会の田原総一朗は「河野太郎を総裁・総理にしなければいけない」と、

その姿勢を番組で打ち出すと大騒ぎしたのです。(前出のテレ朝関係者)



河野太郎支持を生放送でぶち上げれば、大変なことになる。

番組関係者は必死に止めた。

幸い田原氏は河野支持を生放送で口にすることはなかったが、

自らの政治家取材の経験、日本の戦後復興に関する私見をとうとうとまくしたて続けた。



田原氏お気に入りの三浦瑠麗に「田原さん、独演会はやめましょうよ」とたしなめられるほどだった。

「放送直後に、テレ朝報道担当取締役と報道局長が田原さんを訪ねて、

今後あのような不体裁があったら、朝生を打ち切ると通告したのです。

これまでも田原さんの暴走阻止のために事前収録を強制したことがあったが、今回は最後通牒にも等しい」
(前出のテレ朝関係者)

「田原さんは今年3月、『週刊朝日』の連載で勘違いから、わび訂正を出したように、

最近は根拠の不確かな言説と自慢話のオンパレード。

今では駿馬も老いては、で周囲の言うことも耳に入りません。

テレ朝社内からは問題番組となり下がってしまった朝生の打ち切りを歓迎する声すら聞こえてくるという。



‘@朝生を無くすべきでない。

田原氏の老化は目に余るものがあるが、別の人の司会で継続すべきだ。

オウムや右翼、米軍のイラク侵攻などの時は特筆だった。


ウクライナやロシア、ジョージア、中国などの大使を呼んで討論するのはいかがか。

田原氏は打ち切りになる前に、後輩に託して身を引くべきだ。


政治や経済を論じる番組がどんどん消え、バラエティーばかりになっている。

1億総白痴化が益々加速する。それが政権派の狙いなのだろう。

だから、政府は電通吉本興業と組んで、テレビ出演者がお笑いだらけになっている。

わたしもお笑いは大好きだが、お笑い芸人が政治経済や戦争、パンデミックなどで、

的外れのコメントをすると、少なからず影響があるので、悪害だ。