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飯田G、ロシアに600億円投資の「苦渋」

戸建て住宅大手の飯田グループホールディングス(GHD)の兼井雅史社長が16日、

ロシアでの事業を当面は続ける考えを明らかにした。



1月までに現地の木材企業を買収したが、直後にロシアのウクライナ侵攻が勃発。

約600億円を投じてESG(環境・社会・ガバナンス)経営に役立つと見込んだ.

買収したのは、ロシア東部ハバロフスクに拠点を置くロシアフォレストプロダクツ(RFP)。

昨年12月にロシア当局の許認可を取得して買収を公表し、今年1月に子会社化した。

RFP保有する森林は約400万ヘクタールで、九州地方より広い。

伐採量は年170万立方メートルで、飯田GHDが1年に売る戸建て約4万6千棟を賄える規模だという。



‘@ロシアでの企業の事業停止や撤退が相次ぐなか、厳しい判断を迫られている。

買収先が、地政学リスクとなって経営を揺さぶる。