観光船「KAZU I」の沈没事故で、救助要請を受け、海上保安庁のヘリコプターが現場に出動。
事故では、通報を受けて一番早く知床半島沖の現場海域に到着したのは、
釧路航空基地(釧路市)に配備されたヘリ「しまふくろう2号」。
ただ、パトロール中だったため基地に戻り燃料補給し、潜水士を乗せて現場に向かったため、
時間を要した。到着したのは通報から約3時間後。
釧路基地には同機を含むヘリ2機が配備され、1機は整備中だった。
海保関係者によると、他の基地でも2機しか配備されていないケースでは、
1機は任務中、1機は整備中のことが多く、今回のような緊急事態に迅速に対応できない可能性が高い。
ヘリが配備された海保の基地は全国に13カ所あるが、
釧路を含む10カ所(釧路、函館、羽田、中部空港、関西空港、美保、北九州、鹿児島、那覇、石垣)
は2機のみ。追加配備が決まっているのは2航空基地にとどまるという。
海保関係者は「1機は整備、1機はパトロール、1機が緊急時用という3機態勢が理想的だが、
予算的には限界がある」と明かす。
事故を受け、斉藤鉄夫国土交通相は、ヘリ配備を増強する方針を表明。
‘@ここぞとばかりにコメンテーターなども、国の救助の不備を責め立てるが、
領土内を網羅するのは無理がある。
全てはデタラメな会社のせい。
電車のホームドアなどもそうだが、酔っぱらってホームから落ちるまで飲むな。
自殺されて、迷惑被っているのに鉄道会社が責められるって、違う気がする。
そうやって、公園から遊具が無くなり禁止事項が増え楽しみが減る。