水戸地裁「厳しい非難」
白菜など野菜の売り上げの一部を申告せず、約1億940万円を脱税したとして、
所得税法違反などの罪に問われた茨城県八千代町の農業藤木宏政被告(51)に、
水戸地裁は19日、懲役1年6月、執行猶予3年、罰金2800万円の判決を言い渡した。
求刑は懲役1年6月、罰金3300万円。
判決理由で小川賢司裁判官は、脱税額が1億円を超えることなどから「厳しい非難は免れない」と指摘。
一方で、被告が修正申告を済ませるなど、反省しているとして執行猶予を付けた。
判決によると、藤木被告は2017~19年、野菜の売り上げの一部を申告せず、
所得税や消費税計約1億940万円を脱税。
‘@この頃は農家は儲からないが定説のようになっているが、
結構儲かっているようだ。