総務省が20日発表した4月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は、
変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が101.4となり、前年同月比2.1%上昇。
消費増税の影響があった15年3月(2.2%)以来、7年1カ月ぶりに2%を超えた。
資源高で電気代やガソリン価格などエネルギー関連が大きく上昇。原材料高で食料品も上がった。
2%は、アベノミクスで目標としてかかげていた。
物価がこのペースで安定して上がることで、企業収益の拡大や賃上げにつながり、
経済が活性化する好循環が生まれると考えられている。
‘@おめでとう!アベノミクス。
電気代は21.0%、ガソリンは15.7%上がった。
生鮮食品以外の食料は2.6%上がり、食パン(8.9%)やハンバーガー(6.7%)が上がった。
調理カレー(16.5%)や食用油(36.5%)。
生鮮食品は12.2%上がり、たまねぎ(98.2%)やキャベツ(49%)鮭は13%上がった。