2月24日のロシア軍ウクライナ侵攻以降、この戦争はDS(世界を陰で操る謎の組織)が、
ロシアに対して仕掛けたもの、書籍等の中で訴えている元駐ウクライナ大使の馬淵睦夫氏。
これが主に右派系の独立ネット動画局を中心に拡散され、日本国内の陰謀論者の一つの根拠になっている。
馬渕氏は「ゼレンスキーの背後にDSとユダヤ人がいる」、
「ウクライナのロシア軍作戦地域での戦闘被害はすべてウクライナ側の自作自演」、
「ブチャ(キーウ郊外の都市)でのロシア軍の虐殺報道は嘘で、やったのはウクライナ側の部隊」などと主張。
こうした主張を繰り返している馬淵氏が、この度めでたく、4月に、
京都市に隣接する南丹市の文化観光大使の一人に任命された。
南丹市は、そのことも承知の上で馬淵氏を大使に任命。
南丹市長と議会議長は「ロシアによるウクライナ侵略」とハッキリ言明しているが、
それは世間の声に合わせただけで、南丹市はプーチン擁護派のようだ。