女子テニスの大坂なおみ選手が、６月のウィンブルドン選手権欠場を示唆したことに、
英国の司会者ピアース・モーガン氏が猛攻撃。
ロシアのウクライナ侵略を巡り、ロシア、ベラルーシ選手の参加を禁じたウィンブルドンに対し、
男女のツアー統括団体、ＡＴＰ、ＷＴＡが反発。世界ランクポイントの付与を認めない決定を下した。
これに対し、大坂選手は「エキシビションのようなものに感じてしまう。
現状では行かない方向で考えている」と述べた。
歴史と伝統のウィンブルドンを「エキシビション」と発言し、出場しない可能性まで述べたことに、
大会の地元・英国の名物司会者ピアース・モーガンはＳＮＳで大坂選手のニュースを引用し、
「それはいい！ 私たちはこの不機嫌なガキはいらない」と、グッドの絵文字付きでツイート。
これまでも、メンタルヘルス問題に焦点を当てた大坂選手に対し、
「甘やかされたガキ」「傲慢で甘やかされたワガママ」などと批判。
ウィンブルドンの対応については、ノバク・ジョコビッチ（セルビア）らからも反発の声が上がっているが、
特に大坂選手に対しては黙ってはいられないようだ。
