兵庫県尼崎市で前代未聞の不祥事が発生。
尼崎市すべての市民４６万人余りの個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表。
USBメモリーには、４６万人余りのすべての市民の、氏名や住所、生年月日などのほか、
住民税の額、生活保護の受給に関する情報などが含まれていた。
尼崎市によると、USBメモリーは、新型コロナの影響で、
生活に困窮した世帯に支給する給付金に関する給付業務を委託していた会社、
「BIPROGY関西支社」が下請けに出していた業者が、21日紛失したようだ。
業者が市の許可を得ず、USBメモリーで個人情報を持ち運び、
大阪 吹田市にあるコールセンターでのデータ移管作業を行ったという。
「BIPROGY関西支社」が下請けに出していた会社のようだ。
作業の終了後もデータを消去せず、USBメモリーを持ったまま飲食店で酒を飲んだ後、
数時間眠りUSBメモリーが入ったかばんを紛失。
業者が22日、警察に届け出るとともに市に報告。
USBメモリーにはパスワードがかけられていて、
これまでに個人情報の外部への漏えいは確認されていないとしている。
市は「英数文字を含めた13桁のパスワード」「パスワードは一年毎に変えている」
と、ヒントを出した。
言わなくても良いと思うが。だから、事が起こった後の処理が批判される。
‘＠あってはならないミスはあるものだ。不思議と続く。
あくまでも業者のミスだが、双方のトップの首が飛ぶ案件だ。
