北朝鮮メディアは、首都・平壌で「反米集会」が開かれたと報じた。
開催は5年ぶりとみられる。
朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は、1950年に朝鮮戦争が勃発した6月25日を前に、
首都・平壌で23日、アメリカへの「復讐決意集会」が開かれたと報じた。
24日にも反米集会が開かれたと伝えている。
こうした反米集会の開催はアメリカとの首脳会談や南北首脳会談が行われた2018年以降、
伝えられておらず、5年ぶりとみられる。
また、あわせて朝鮮戦争を主題にした美術展も開かれているとしていて、
国威発揚を図る一方、アメリカや韓国との対決姿勢を示した形だ。