鹿児島県内7市町の給食センターや一部の学校が、4月から給食費を値上げ。
愛媛県西条市では、食材価格高騰で給食は安い食材へ切り替えなどで対応。
食材の仕入れ値が高騰する中、愛媛県西条市の給食センターは、
食材を安いものに切り替えるなどして対応している。
西条市で7つの小学校と中学校に給食を提供している丹原給食センターによると、
食材の仕入れ価格を去年の同じ時期と比べると、タマネギがおよそ2倍、
なたね油がおよそ1.8倍に値上がり。
給食センターは予算内に抑えるために食材を切り替えるなどの工夫をしている。
例えば23日の献立のハヤシライスは、使用する牛肉を生の肉から安い冷凍のものに変えたほか、
豚肉も一緒に混ぜて使用。
このほかのメニューでも、揚げ物に使う油の利用回数をこれまでの3回から4、5回に増やしたり、
から揚げに使う鶏肉の部位をもも肉から安い胸肉に変更したりして対応している。
鹿児島県の鹿屋市は昨年5月に3回だったデザートを今年5月は2回に変更。
いちき串木野市は牛肉を豚肉に、鶏モモ肉をムネ肉に代替した。
国の地方創生臨時交付金活用を検討している自治体も複数あった。
岸田総理は26日、G7首脳会議で、途上国などへのインフラ投資促進に向けて、
日本として今後5年間で約8・8兆円以上の拠出を目指す考えを示した。
日本の学校給食については触れなかった。
自国の子どもの給食がこんな状況でも、他に予算を注ぎ込む自民公明与党と、それに同調する維新。
‘@みんな知恵を絞って乗り切ろうとしている。
それなのに政府は、国民の税金と借金を増やすことしか考えていない。