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​武井壮会長は、問題ないと真っ向否定したが。

日本フェンシング協会は30日、29日の「文春オンライン」で、

東京五輪で男子が団体金メダルを獲得したフェンシング・エペの日本代表チームが、

6月の沖縄合宿で、日本オリンピック委員会(JOC)からの助成金も出ているにも関わらず、

レジャーに興じていたと報じられた問題。



「この度の週刊誌報道について、
当協会に対する信用を大きく毀損する可能性のある重大な事案であると認識しており、

このような事態に至っておりますことを深くお詫び申し上げます」と、武井会長は謝罪。

報道で金メダリストの見延や山田、加納らを含めた選手達がビーチで海水浴、バナナボート、

シュノーケリング、ビーチバレー、さらに観光を行っていたと報じられていた。



事実関係については「当該合宿については実施にあたり事前に提出されていた内容から、

合宿直前に大幅な変更が生じていましたが、そのことが担当コーチから強化本部に報告されておりませんでした。

従来、合宿は事前に提出された計画に沿って実施されるものとの前提に立ち、

提出後の軽微なスケジュール変更については報告を求めておりませんでした。

しかしながら今回のスケジュール変更は軽微とは言い難く、

変更後の内容は当初提出されていた合宿の目的を達成すると判断し難いものでした。

このことは事後報告書が提出される前に、週刊誌報道によって我々の知るところとなりました」と、説明。



協会は強化本部によるヒアリングで事実確認を行ったとしており、今後も徹底したヒアリングで、

「より詳細な事実究明を急ぐ」とした。

必要に応じて第三者委員会の立ち上げも検討し、協会内での責任の所在を明確にするという。

また今後のチェック体制の強化を確認。

「活動実績が助成金申請に適する内容であるかの精査を改めて義務化・徹底します」とした。

文春報道の前に日本協会の武井壮会長は、同問題に対してかどうかは不明ながら、

自身のツイッターで「ふう、さすがにもう守りきれん。。」とつぶやいていた。

だが、武井会長は、TBSのサンデージャポンで、全く問題ないと否定した。

さらに、今回の合宿には、女子フルーレのトレーニングコーチである西岡詩穂氏(33)も参加。

山田優選手は既婚者だが、西岡コーチと以前、交際しており、今も親しい関係にあると噂されていた。

今回の合宿は、エペの選手だけなのに、フルーレの西岡コーチが参加すると聞き、波紋を呼んでいたという。

合宿中には、ホテルのプールで山田選手が水着姿の西岡コーチからサンオイルを塗られているシーンや、

山田選手と西岡コーチがお互いの部屋を行き来する姿が見られた。



しかし、日本フェンシング協会は「両名並びに他選手へのヒアリングを通じ、

フェンシング日本代表選手の行動規範に違反する行動は行われていない」と回答。

行程表とかけ離れた合宿の実態については、「ご指摘の『行程表』は合宿計画初期段階のものであり、

その後の準備過程でスケジュールの変更が発生した」と回答。

ただ、合宿費の助成金使用に関しては「当初助成の申請を前提に企画されたが、

大きく内容が変わっていることから、改めて申請の是非を判断する」と回答。

少し話の流れが変わったようで、武井会長は申請しないとサンデージャポンで表明。