松山三四六候補の後援会事務所に「次はおまえだ。ライフルを持っている」と脅迫電話。
参院選長野選挙区(改選数1)に自民党から立候補したタレントの松山三四六氏の後援会事務所に、
「次はおまえだ。ライフルを持っている」とする電話が8日正午ごろに2回あった。
いずれも男の声で同じ携帯電話の番号からだった。
当初の予定では安倍議員は松山氏の応援演説で8日夕方に長野県を訪れる予定だったが、
7日に急きょ取りやめた。
脅迫電話は同日午前に安倍晋三議員(67)が、奈良市内の路上で街頭演説をしていた際に、
銃撃された約30分後で、事務所は長野県警に相談、県警は脅迫容疑などを視野に捜査。
松山候補には女性問題疑惑が持ち上がっていた。
その情報を聞いた安倍議員サイドは、松山候補の応援演説を取りやめ、
再度、奈良県のさとうけい(43。安倍派)候補の応援演説に回ったところ、
悲惨な銃撃に見舞われた。
松山候補は、2001年から仕事の拠点を東京から長野に移し、タレントや歌手、ラジオDJとして活動。
地元テレビ局やラジオ局の冠番組を多数持ち、ご当地タレントとして人気を集めていた。
だが、2020年に松山氏と地元放送局のアナウンサーAさんとの不倫疑惑が持ち上がる。
2人は頻繁に一緒に飲み、Aアナは三四六さんの東京のライブにも顔を出すなど、親密。
不倫疑惑が広がる中、Aアナはメンタルの不調を理由に長期休職。
2020年10月から何の説明もなく担当番組から突然消えた。
また、松山候補には、2012年に当時20代の女性と不倫し、女性が妊娠した際には、
人工妊娠中絶同意書に偽名で署名していたと伝えられ、問題となっていた。
(合掌)