安倍晋三議員銃撃事件を受け、テレビ各局は8日昼頃から、事件のニュース中心の番組に切り替えた。
災害時のような異例の対応だ。
各局、緊急特番に切り替えた。
一方、テレビ東京は午後0時27分頃、「昼めし旅~あなたのご飯見せてください!~」を中断して、
銃撃事件の速報を報道。
その後「昼めし旅」に戻ったが午後0時48分頃に再び中断し、松野官房長官の会見を伝えた。
その後「午後のロードショー」でも一時中断し、岸田総理のコメントを放送。
「ゆうがたサテライト」と午後5時10分からの報道特番でニュースを伝えた後、
子供向け番組「ウタぷしゅ」の途中でニュースに切り替え、「安倍元総理が死去」と報じた。
その後のアニメ「パウ・パトロール」「妖怪ウォッチ」「ポケットモンスター」と通常通り放送。
SNSでは「テレ東は通常通りで安心する」「テレ東さんが通常放送していて救われた」
「テレ東の通常運転ってこういう時はありがたいよな」
「どのテレビも報道特番で見るのつらい首都圏の方は電源切るか通常運行のテレ東へ」
という声が上がった。
ロシアのプーチンが、盟友安倍議員の死去を受け、遺族に弔電を送り、
この素晴らしい人物の記憶は人々の心に残るだろうと伝えた。
弔電では「私と晋三は定期的な連絡を取り続けましたが、その中で彼の素晴らしい個人としての、
またプロフェッショナルな資質が完全に発揮されていました」と、
ファーストネームで呼び、親交が深かったことをうかがわせた。
「安倍王国」の後継者不在で、派閥や地元山口県だけでなく、企業にも動揺が拡がっている。
安倍議員に命運を託していた企業は多くあり、先行きの不安を隠せない。
(合掌)