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家庭連合(旧統一教会)「緊急会見」

安倍晋三氏(67)が、奈良市内で参院選の街頭演説中に銃撃されて死亡した事件を受け、

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は11日午後2時ごろから、東京都内で記者会見を開いた。

安倍元首相を銃撃し、逮捕された山上徹也容疑者(41)は、母親の「家庭連合」への献金で家庭が崩壊。

その「家庭連合」に安倍氏が団体を国内で広めたと思い恨んで、銃撃したと供述。



家庭連合の田中富弘会長(66)は、会見で、山上容疑者について在籍の記録はないと明らかにした。

一方、山上容疑者の母親については法人の協会員で月に1度程度、行事に参加していたことを認めた。

安倍氏が、家庭連合と関連の天宙平和連合(UPF)と関係があったことは認めた。

安倍氏がUPFの活動に賛意してくれており、メッセージなども頂いたと証言。

ただ、家庭連合と安倍氏は関係ないので、それ以上のことはUPFの方に聞いてほしいとした。



‘@家庭連合の田中会長の話を聞いて、コメンテーターらは、聞いてる限り、

安倍氏と家庭連合の関係は薄いとして、山上容疑者が安倍総理を狙ったのかが分からないと結論付けている。

あげく、山上容疑者の殺人行為と、安倍総理の宗教の話は別に考えなければいけないと、

当たり前のことを強調して、安倍氏には全く不手際が無かったことを訴えようとしている。

普段は殺人事件などがあると、原因の究明はしなければいけないと強論している人たちが、

この件に関しては、薄めようとする不思議な光景が広がっている。



そもそも、統一教会を知らなかったり、統一教会と安倍家の関係を知らない人間を、

この件で喋らせること自体、テレビ局の思惑が透けて見える。

なぜ、メディアは家庭連合の田中富弘会長の話を鵜呑みにした発言をするのか。

家庭連合がそうだとは言わないが、一般論として、私どもは献金を強制的に徴収し、

穴の毛までむしり取り、穴の毛が亡くなれば借金してでも献金させますと、誰が言うのか。

選挙が近くなると新聞を多目に強制的に取らすと、誰が言うのか。。

ジャーナリストは常に冷静で中立でなければならない。



故人と親しい間柄でも、ことの報道は中立に行われなくてはいけない。

日本に、真のジャーナリストはいるのだろうか。

安倍家と統一教会は、統一教会創立者文鮮明と、安倍氏の祖父、岸信介の頃からの関係だ。

統一教会は今も自民党の支援団体の一つ。

安倍氏統一教会の関連団体でビデオ演説したことも公知の事実。

だが、一国の総理が支援団体のイベントであいさつするのはいかがなものか。

と言えば、公明党はどうなるのだという話になり、ややこしくなる。

結局、ダメなものを認めているから、そっちだってそっちだってという話になり、認めざるを得なくなる。



話しが少しそれたが、安倍家と統一教会の関係は長く深いのだ。

さらに、統一教会と笹川も関係が深いから、ややこしいというか、だから政治家も抜けられない。

統一教会と言えば霊感商法で有名だ。桜田の壺を知らない人もいまは多いだろうが。

泣いた人が大勢いる。自死した人も。

そして今は、献金が問題になっている。

霊感商法はさすがにもうできないので、いまは献金を強制的に集めたりしている。

その被害相談が、弁護士に多数寄せられている。

そんな、あやしい集団に政治家が関与していいはずもない。

分りきっていることが、なぜ正されないのだ。

それは、政治家が腐っているからだ、それを容認している国民も同じだ。

なぜ、擁護するのか、なぜ、理解できないのか、不思議で仕方ない。

政治もヤクザと大方縁が切れたのだから、宗教とも縁が切れるはずだ。

それとも、憲法改正で政治と宗教分離も改憲するのか。