FRBのクリストファー・ウォーラー理事は14日の講演で、
26~27日の連邦公開市場委員会(FOMC)で。
通常の3倍にあたる0・75%の利上げを実施することを「支持する」と述べた。
金融市場では、13日発表の6月の米消費物価指数(CPI)上昇率が、
前年同月比9・1%と市場予想を上回って伸びが加速したことを受け、
異例の1・0%利上げを予想する見方が増えている。
ウォーラー氏は、今後発表される小売りや住宅に関する経済指標次第では、
「より大幅な利上げに傾く」と話し、1・0%利上げの可能性にも含みを持たせた。