読売テレビ解説委員長の高岡達之氏(57)が18日、情報ライブミヤネ屋」に出演。
安倍晋三氏の銃撃事件で、殺人容疑で送検された山上徹也容疑者(41)について言及。
山上容疑者は安倍氏への銃撃を示唆する手紙を事件前に男性フリージャーナリストに送っていた。
また、2019年秋以降、ツイッターに「憎むのは統一教会だけだ」などと家庭連合(旧統一教会)への恨みを投稿。
高岡氏は山上容疑者の文章を読んで違和感を覚えたといい、
「彼は、人生を破綻させたのはお母さんだってことを1、2行ですけど書いているわけですよね。
彼の言う通りであれば、彼の自意識ができてからお母さんが家族と彼を破壊し続けた。
なのにどうしてお母さんへの怒り、お母さんに対する直接的攻撃ではなくて、
協会の人を殺すとか政治家に刃が向かうということになるんでしょう」と疑問を呈した。
そして「彼の中では家族っていうものは大きな柱だったんだろう」と推測しつつも、
「この男が命を奪った安倍晋三さんにも家族がいるんですよ。
その家族に対する思いもないのに、何が“一命を賭して”かということを思いますね。
家族がそんなに大事だったら襲った相手の家族のことぐらい考えろよ!と思いますよね」
と強い口調で容疑者へ怒りをぶつけた。
高岡氏はSNSや手紙の文章が「彼の全人格だとは思わない」としつつも、
「これがどうして安倍元総理のところへ行くのかということを物凄くいろんな言葉を弄して、
強引にもっていこうとしてるしか見えない」と指摘。
そして「聞いているだけで空しくなってきます。まったく彼の話には一貫性がないと思います」と切って捨てた。
‘@世間の目が悪徳統一教会、そしてその悪徳統一教会を賛辞していた安倍氏に向けられている。
安倍擁護派としては、何とか目をそらさせようとしているが、無理がある。
自身のパートナーが騙されて被害に合い、そのとばっちりが自身にも来た時に、
騙されたパートナーにも注意はするが、やはり騙した方を恨むのではなかろうか。
もちろん騙された方が悪いという考えもあるのだろうが、
わたしは「人を騙すくらいなら騙されろ」と、ばっちゃんに言われて、生きて来た。
オレオレ詐欺で全財産を失った時、
身内としては、詐欺にあったおばぁちゃんにも怒りが向けられることもあるだろうが、
やはり、騙した方に最大の怒りが向かうのではなかろうか。
ましてや、「お母さんに刃を向けろ」などと、言語道断。
読売テレビ解説委員長がそんなことを公に述べて良いのか。
痛烈に非難する。
山上容疑者の行為は絶対許すことは出来ない。
そして、彼の動機も解明しなければならない。
彼の供述とSNSや手紙には、恨みによる一貫性がある。
もしかしたら、高岡氏も統一教会と関係があったりして。
これが読売の解説委員長かと思うと、聞いていて虚しくなる。
だから、こんな、一貫性のない、支離滅裂の解説をする。
わたしは気が弱いので、ハッキリと言えないが、
紀藤弁護士がキッパリと述べてくれた。
現場で戦い続けている人の言葉は重い。
紀藤正樹 MasakiKito
@masaki_kito
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17時間
今朝は、私は出演せず有田さん一人の回でしたが、かえって番組の精度が高まって良かったと思います。
この話は我々統一教会問題を追及する弁護士にとっては常識でもありますが、
統一教会本体への捜査がなされなかったことが
安倍元首相の銃撃につながったという重みを政府や捜査機関はかみしめるべきです
笹山登生
高岡解説委員長「なぜ、母親を攻撃しない」
@keyaki1117
ある意味での爽快ささえ感じられる、賢夫人の一言だな。