20日未明、熊本・八代市にある秀岳館高校で、敷地内にある建物2棟を焼く火事があった。
ボクシング場と実習室が燃えるも、この火事によるけが人の報告はない。
20日午前0時半ごろ、熊本・八代市興国町の秀岳館高校で、
職員の男性から「建物から炎が上がっている」と警察に通報があった。
警察によると、火は秀岳館高校の敷地内にある鉄骨平屋建てのボクシング場と実習室を焼き、
午前6時現在、ほぼ消し止められた。
警察と消防は、火事の原因について調査中。
秀岳館高校と言えば、4月21日、サッカー部寮内で30代男性のコーチが学生に対して、
暴力をふるう動画がSNSを通じて拡散。
4月26日までに、このコーチが暴行の疑いで、熊本県警八代署から熊本地検八代区検察庁に書類送検された。
その後、サッカー部の公式Twitterに、部員11人が顔や名前を明かして、
今回の騒動について謝罪する動画を投稿。
この動画内では暴力動画を拡散させたとされる部員2人を、
加害者扱いする段原一詞サッカー部監督と思われる音声が混入しており、
被害者である部員を問題の矢面に立たせる対応はさらなる批判を呼び、謝罪動画はその後削除された。
この事態を受けて段原監督は、4月25日に日本テレビ系『スッキリ』に生出演し、
騒動を謝罪したうえで謝罪動画については自身の指示を否定していた。
その後生徒への聞き取りで、謝罪動画は段原監督の指示と判明。
秀岳館高校は5月17日付で段原前監督の退職願を受理したが、
当該コーチについては「生徒への暴行を複数回繰り返し、信頼を著しく損ねたため」懲戒免職処分としたと公表。
‘@何かが匂う。