7月21日『ゴゴスマ』に出演した山口真由氏。
安倍晋三氏が山上容疑者に銃撃され死亡した事件で、
安倍氏や容疑者と統一教会の関係が話題の時、
山口氏は「今まで統一教会と政治の関係は問題視されてこなかった。
今やるべきなのか?統一教会は信者は増えてないし高齢化してる。
今日本にとって大事なのは安倍元総理が残した安保体制とか、
アベノミクスとかのレガシーをどうしていくのかだ」と訴えた。
‘@もしかして統一教会?と思ってしまうような発言。
勉強だけ出来てもダメなんだと感じる、痛さ。
統一教会が問題視されてこなかったことが問題。
だから、政府内にも多数の統一教会関係者が侵入し、
自民党の多数の議員が統一教会と仲良くしている。
マスコミの責任も重大だということを、なぜ感じない。
アベノミクスはレガシーになっていない。
岸田総理が受け継いで、悪化へ向けて現在進行形だ。
中枢にカルト教団と昵懇の議員が多数いる政権を誰が信じるのだ。
いつも怪しい手踊りをしながら話す山口氏は、
イカレているか何かの策略としか思えない。
カルトを甘く見過ぎだ。
評価が二分する安倍氏はまさにその象徴だった。
このような環境が、政治権力との癒着関係を築くことに成功した。
そして、堂々とカルト団体を大賛辞するメッセージを送った。
安倍氏は「桜を見る会」前夜祭をめぐり118回も虚偽の答弁を繰り返し、
公文書改ざん問題等が多々生じたものの、自民党総裁を長期に渡って努めた。
一部の熱狂的な支持者ばかりではなく、国民の中にも、日本のリーダーとして安倍氏を受け入れ、
安倍政権の負の側面を過小評価してきた。
イギリスのジョンソン首相が虚偽の説明を繰り返して支持率が低迷し、辞任せざるを得なかったように、
この問題は一部の国や過去の政権であれば退陣させられていた可能性のあるレベルだが、
残念ながら、日本の国会や自民党、国民には自浄能力が無い。
この癒着問題にしっかりとメスを入れることもできなそうだ。
この国の政治や国民に自浄する能力を期待するのは無理なようだ。
ということは、後は腐るばかり。