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​コロナ感染拡大で社会インフラに打撃。

全国各地に感染が広がる、新型コロナの第7波。

政府は行動制限をしないと断言。



27日は、全国で20万9694人の感染が確認され、過去最多となった。

全国25の道府県で最多となっている。

感染した129人の死亡を確認。

大阪府で14人、兵庫県で10人、千葉県で10人、愛知県で10人、神奈川県で10人、

福岡県で8人、東京都で6人、熊本県で6人、北海道で5人。

相変わらず大阪がダントツで多い。



かつてないほどの感染爆発は、社会インフラにも深刻な影響を与えている。

JR九州では、運転士と車掌、あわせて38人が感染者や濃厚接触者となり、出勤できなくなり、

27日から博多駅発着の特急「ソニック」と「かもめ」のあわせて120本が運休する。

小田急バスでは、濃厚接触者認定を受けるなどで乗務員ら35人が出勤できず、一部路線運休と発表。



埼玉・川口市では、営業時間内にもかかわらず、郵便局の入り口にはカーテンがかかったまま。

郵便局では一部店舗が業務休止の措置をとっている。

病院スタッフの中にも感染が広がり、人繰りが困難に。

受診歴がない初診の患者は断らざるを得ないというクリニックも増えている。



‘@なぜか、右肩上がりの死亡者数は無視されている。

感染が拡大すれば社会に影響が出るのは当たり前で、当然経済にも影響が出る。

政府を筆頭に、多くの人が理解できず、感染拡大を手放しにしている。

当初はスピードだ、速く感染を押さえなければ、政府は後手々と力説していた人たちでさえ、

感染対策につかれたのか、感染が拡大し出したら手を打つ、それでいいと方向転換した。



だが、感染拡大し出したら手に負えないことは経験済みな筈だ。

ウイルスへの対応は初期段階が重要だ。

政府を筆頭に緩みだした新型コロナ感染対策の隙間に、ウイルスはこれ幸いと突っ込んできた。

誰も止めることは出来ない。

ここで自助努力が出てくる。

政府も自治体も当てにできないのなら、自分の身は自分で守るしかない。

感染しても良いと思う人は、その感染によって他の人の命を奪ってしまうかもしれないということを自覚すべきだ。



最初の頃は言われていたような気がするが、今は全く言われ亡くなってしまった。

そのあげくが、過去最高の感染者数を更新。

行動を止めていないのに、社会のインフラが崩れ始めている。

その死わ寄せを、高齢者が身をもって甘んじなければならない。

(合掌)