山上容疑者に全国からお金の差し入れ呼びかけ。減刑署名が現在3800人。
安倍晋三氏の銃撃事件で逮捕された山上徹也容疑者。
山上容疑者の “減刑” を求める署名が、7月31日時点で4000人に近付く。
この活動は、7月15日に署名サイト「Change.org」上で開始された。
検察庁長官宛てに、山上容疑者の減刑を求めるという趣旨。
署名活動を立ち上げたとされる人物は、同サイト上で山上容疑者は《過酷な生育歴》で、
《本人が非常に真面目、努力家であり、更生の余地のある人間である事》と主張。
そのうえで、《親の信仰によって、生活も精神も追い詰められる人が非常に多いです。
このような状況で物心ついた時から生活していた山上徹也容疑者に、どうか寛大な見解をお願いします》
同サイトには署名に賛同する人々のコメントが殺到している。
《彼は犯罪者である以前に犠牲者です。その点、量刑に考慮があって当然です》
《結果は残念だけど親を選べない彼の不遇な生い立ちは本当に気の毒で、
同時に宗教の恐ろしさを改めて感じました》
《このような犯罪が起こらなくするのが政治であるのに、それをせず自分たちだけ税金を使って贅沢三昧をし、
未来ある若者をこのような犯罪に追い詰めた責任が政治家にはあると思う》
《私も母親が信者で、私は別の教団でイジメを受けました。宗教自体なくなってほしいと思います。
彼の行動を無駄にしないでください!》
さらには、山上容疑者に現金を差し入れようと呼びかける人物まで登場している。
‘@刑も確定していないのに減刑とは生き過ぎの感を否めない。
ただ、この行為を頭から否定する人もいるようだが、なぜ、この事件が起きたのか考える参考にはなる。
安倍氏殺害だから減刑は許さないというのもおかしな話。
これをもって、殺人を肯定しているというのもおかしな話。
減刑嘆願は普通にある。
自分が強い武井壮のように、そんな生い立ちなど関係ないという声もあるが、環境の影響は大きい。
山上容疑者の生い立ちを見れば、不幸の塊だ