ザッカーバーグCEO、メタ事業計画が「楽観的過ぎた」と認める。
米メタ・プラットフォームズのザッカーバーグCEOは、
28日に開いた従業員集会で、自らが見通しを誤ったことを認めた。
発言を直接聞いた人物の1人が明らかにした。
ザッカーバーグCEOは従業員からの質問に答え、人を積極的に雇い過ぎたし、
経済が落ち込む可能性を織り込めなかったと述べ、
新型コロナのパンデミック中のユーザーと売上高の大幅な伸びが、
このまま続くという間違った想定をしていたと説明。
同氏はこの前日、メタの第2・四半期決算発表後に行った投資家との電話会議で、
経済が下向きの局面に入り、それがデジタル広告事業に「幅広い影響」を及ぼすとの見方を示した。
「下向きのサイクルがどの程度続き、どこまで深刻化するかを予想するのは常に難しい。
だが状況は3カ月前より悪いように思われる」と語った。
従業員集会でより明確に同社の苦境を指摘した形になった。
メタは第2・四半期に売上高が上場以来初めて減少に転じ、第3・四半期も減収を予想。
‘@メタは少し早すぎたのか。
それとも先行きはないのか。
東大「メタバース工学部」が9月に開講。
ザッカーバーグは早期に集中し過ぎたようだ。早まった。