ロシア米女子バスケ選手に禁錮9年。
ロシア入国時に大麻オイルを所持していたとして麻薬密輸などの罪に問われた。
米女子プロバスケットボールWNBAのブリトニー・グライナー選手(31)が4日、
モスクワ郊外の裁判所で禁錮9年の実刑判決を受けた。
グライナー選手は、2016年のリオデジャネイロ・オリンピックと昨年の東京オリンピックの2大会連続で、
金メダルを獲得したアメリカ代表チームのメンバー。
大麻オイルの所持を認めており、麻薬所持と密輸の罪で有罪となった。
世界最高の女性プレイヤーの1人とされるグライナー選手は2月、モスクワ近郊の空港で、
大麻オイルを含んだ電子たばこ用カートリッジが荷物の中から見つかり、拘束された。
グライナー選手はアメリカのオフシーズン中に、ロシアで試合に出る予定だった。
グライナー氏は法廷で、「うっかりミス」によるもので、法を犯すつもりはなかったと述べた。
アメリカ側はロシア政府に対して、グライナー氏の釈放にむけた交渉に応じるよう求めている。
複数の米メディアは、米政府がロシアの武器密売人などとの身柄交換を提案しているようだと伝えている。
「死の商人」として知られるロシアの武器密売人ビクトル・バウト被告は、
2012年に禁錮25年を言い渡され、アメリカ国内で服役中.
‘@大麻オイルを持ち歩くべきでない。
日本でもTHC、微量の大麻成分THC(テトラヒドロカンナビノール)が検出された2種類5製品については、
都道府県衛生主管部(局)薬務主管課または保健所宛て提出するよう要請している。
各国対応が違うので持ち歩くべきでないし、スポーツ選手が使用すべきでない。
ドーピングに引っ掛からないのか。