3年ぶりに入場制限なく一般の観客を迎えた夏の甲子園。
だが、スタンドは予想以上に空席が目立った。
降雨の影響で午前9時からの開会式は30分遅れ、第1試合の観衆は1万8000人。
コロナ禍前の2019年の開幕戦(八戸学院光星―誉、2万8000人)からは1万人減。
第100回記念大会だった18年の開幕戦(藤蔭―星稜、4万2000人)からは2万4000人も減少した。
第3試合は近畿勢の京都国際が登場したにもかかわらず、観衆は7000人。
19年は全48試合で1万人未満は一度もなかった。
新型コロナウイルス感染急拡大の影響かとも思われるが、
暑さとコロナ対策費用を確保するため、大幅に料金を値上げしたことも一因と見られる。
今大会から中央指定席は2800→4200円、一、三塁側指定席大人は2000→3700円、
同子どもは800→1200円、アルプス席は800→1400円、外野指定席大人は500→1000円、
同子どもは100→500円に値上げ。
‘@対策費用も色々大変なのだろうが、素人のプレーを見るのに高い気がする。
本来なら無料でもいいはずだが。
主催側はどうにかできないのか。
ますます野球人口が減っていく
プロ野球もJリーグも観客数減に頭を悩ましているようだ。