経営幹部”指示で送金。
東芝は、アメリカの子会社からおよそ5億円が流出したと発表。
この子会社は7月14日と15日に東芝の経営幹部を装った人物から指示を受け、
合計およそ5億円を香港に送金。
その後まもなくこの指示が虚偽であると気づき、捜査当局に被害を届け出たという。
子会社は被害額を第2四半期に損失として計上する方針だが、経営への影響は軽微としている。
一方、東芝が10日に開いた決算会見で、非公開化を含めた大規模な出資受け入れの検討について、
証券会社などに支払う費用が当初予定の100億円から130億円に増加。
東芝は「あらゆるプロセスを深く検討するための手間やコストが、想定よりかかっているため」としている。
‘@東芝の4─6月期は48億円の営業赤字。
赤字企業が5億円は軽微などと、そういう感覚だから会社がダメになる。
それにしても、証券会社に支払う手続きなどの費用が130億円とは、証券会社は儲かる仕組みになっている。
筈なのに、意外と儲かっていないということは、証券会社にも無能な膿が貯まっているということだ。