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​統一教会「名称変更問題」

統一教会は15年第2次安倍内閣文化庁に名称変更を申請。

それまで18年間も見送られていた名称変更が一転、第3次安倍政権下で8月に認証される。



家庭連合の田中会長は先の会見で「正体隠しのために名称変更したかのように報じられている」と反論。

政治の介入はなかったと断じた。

前川喜平元文部科学事務次官は、8月5日に行われた野党の合同ヒアリングで、

文化庁宗務課長時代に名称変更を拒否し続けていた事実を明かし、15年の突然の認証について、

「下村さん(当時の文部科学大臣)の意思が働いていたことは100%間違いない」
と証言。

下村大臣は認証の翌年、旧統一教会と関係が深い世界日報社から、献金を受けている。

流れを見れば疑わざるを得ない。



本人はスッとボケているが、名称変更は下村大臣の『職務権限』に関わる問題。

国の中枢がカルトと霊感商法団体とズブズブの関係という大問題に、

今一ピンと来ていない人もいるようだ。

そもそも、前川氏が前面に出て当時の経過や推測を証言しているが、

前川氏の時に認証されたのではない。

その前の、土屋定之氏の時であろう。

わたしは、てっきり前川氏の時に認証したものだと思っていたが、違うようだ。



事務次官は大体2年交代。18年間見送られたということは、

およそ10人くらいは申し送りしていたということだ。

それが、なぜか、下村文科大臣になったら認証された。

その理由は、文科省統一教会、双方同じ理由。

18年の間、その理由も封印していたのか。

不思議の国の下村、鴨。



駐ペルー大使も務めた土屋氏(69)が、天下った故郷の広島県公立大学法人の理事長を、
 
今年4月に突然辞職。

昨年4月の就任から1年足らず、2025年3月末まで任期を3年近く残し、
 
4月末という中途半端な時期での退職。
 

「健康上の理由」と発表されたが実際の理由は「パワハラ」だったという。