政治・経済、疑問に思うこと!

より良い日本へ願いを込めて。

アフリカで稲作 日本が全面支援。

ロシアのウクライナ侵攻後、穀物価格高騰による食料危機が懸念されるアフリカで、

日本の支援によるコメの生産量倍増プロジェクトが続いている。



2008年から23カ国で始まり、10年間で目標を達成。

対象国を拡大し、30年までにさらに倍増を目指している。

取り組みのきっかけとなったアフリカ開発会議(TICAD)は8月下旬、

チュニジアで8回目が開催される予定で、食料問題を巡る日本の支援が注目される。



人口が増加するアフリカは07年~08年にも世界的な穀物価格上昇で食料危機に直面し、

食料増産は長年の課題だ。

そこで08年のTICADで、日本の国際協力機構(JICA)とNGOが、

コメ生産量倍増を目指す「アフリカ稲作振興のための共同体(CARD)」を立ち上げた。



支援対象はサハラ砂漠以南のサブサハラ・アフリカの23カ国。

アフリカ種のコメを栽培してきた国もあるが、降水量が少なく、主食はトウモロコシや雑穀のソルガム

イモなどが多かった。

それが、00年以降は経済成長と人口急増に伴い、アジアから良質で安いコメの輸入も増え、

コメ消費が拡大したという。



‘@いい話だ。

総理の金のバラマキより、根付いた支援だ。

バラマイた金はほとんどが政府高官の手にしか入らない国もある。