プーチンの側近、アレクサンドル・ドゥーギン氏の娘・ダリア氏が乗った車が、
モスクワで爆発し死亡した事件で、ロシア国内の反プーチン勢力・国民共和国軍(NRA)が、犯行声明を出した。
犯行声明で、NRAは「プーチンが民族戦争を起こし、ロシア兵を無意味な死へと追いやった軍事犯罪者だ」と批判。
ドゥーギン氏は「プーチンの頭脳」と呼ばれ、死亡した娘のダリア氏も、父親同様、
今回のウクライナ侵攻を支持していたという。
ロシアの連邦保安局は22日、ウクライナが実行したものだったと発表していたが、
何の根拠もないウソだった。
いち早く(NRA による犯行だと語っていた元下院議員イリヤ・ポノマレフは、
彼が立ち上げたTVチャンネルで「これが最後ではない」
「ロシア国内のパルチザンが、高官やオリガルヒ、ロシアの治安機関のメンバーなどに対し、
同様の攻撃を行う用意がある」と語った。
これでプーチンの反ロシア派への締め付けは、ますます厳しくなる。
ロシアが侵略を続ければ、ロシア国内でのテロ行為は今後更に増える可能性が高く、
無関係な人々が巻き込まれる。
ダリアさんが巻き込まれた事は非常に残念だが、この流れは戦争や紛争になると必然的に発生する。
流れが変わるきっかけになるのか。
ウクライナでは関係のない多くの一般人が日々虐殺されている。