下着を剥ぎ取り、胸部を直に触り、やりたい放題。
歌舞伎・俳優の香川照之氏が2019年7月、銀座のクラブでホステスに対して胸部を触る、
キスをするなどの性加害に及び、被害女性がPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患っていたという。
被害者のホステスはトラブル翌年の20年5月、香川の暴走を止められなかったという理由で、
クラブのママに対して損害賠償の請求訴訟を起こした。
東京地裁に提起された訴訟自体はすでに昨年、取り下げられているが、訴状によると、
香川氏は19年7月に、銀座の高級クラブを訪れていた。
その訴状には、同日午後11時ごろ、当該クラブの個室で行われたこととして、こう書かれているのである。
香川照之
〈訴外香川の隣にいた子が席を外したため、その席に原告が移動したところ、
突然、訴外香川は、原告の服の中に手を入れ、ブラジャーを剝ぎ取った。
剥ぎ取られたブラジャーは、被告及び同行の客3名に次々と渡され、全員がその匂いを嗅ぎ、
いろいろと卑猥なことを申し述べた〉
〈そして、訴外香川は、原告にキスし、服の中に手を入れ、
原告の乳房を直になでまわしたり揉んだりして弄(もてあそ)んだ〉
「キスまでしていました」
その場に居合わせたほかのホステスにも話を聞いてみたところ、
香川は来店当初それほど酔っておらず、陽気に盛り上げ役に徹していたという。
しかし、徐々に様子がおかしくなり、ホステスのドレスに手を突っ込んでわきを触り、匂いを嗅ぐなどの行為に及んだ。
そして、極め付きが美麗さんをターゲットにしたセクハラだったという。
「彼女は明るく、酔ったお客さんをあしらうのが上手で、だから余計にいじられたのでしょう。
間もなく香川さんは美麗さんのブラジャーを剥ぎ取り、その匂いを嗅ぎながら彼女をはやし立てました。
さらには美麗さんの胸元に手を突っ込んで、胸をもみはじめた。キスまでしていましたからね」
事実を質すべく所属事務所に何度も取材申請し、質問状を送り、事務所社長に直接申し入れたが、
24日午前6時現在回答を得られていないという。
「週刊新潮」では、香川氏によるセクハラ行為の全容を詳報。
‘@今時ここまでやるのか。
それも銀座の高級クラブで。もしかしたらキャバクラか。
もし、これが本当なら、香川氏は強制わいせつ罪だ。それも数人が絡んでいる。
しかし、なぜ、今頃この話が出て来たのか。
そして、不可解なことに、性被害を受けたと主張するホステスは香川さんを提訴していない。
果たして真相は?