福島原発事故で真っ先に九州に逃げた長渕し、その姿勢は変わっていないようだ。
新型コロナに感染した長渕剛(65)が、ライブ復帰しファンに“生還”を報告。
「おかしいです、今、日本は」と訴えた。
6月から全国ツアーを敢行中の長渕し。コロナ感染により6日および7日の鹿児島公演が延期となったが、
13日および14日の昭和女子大学人見記念講堂での公演は予定通り実施。
長渕しはステージ上で「無事、生還しました」と笑って報告。
「エネルギーが有り余ってるから、熱でも出さないとな。やりすぎるから、ついつい、ステージを。
今日はもう……やるよ」と完全復活をアピール。
その後「俺、コロナになっちゃったけどね、たいしたことないんですよ、ほんとに」と自身のコロナ体験を語り、
「おかしいです、今、日本は。本当におかしい。本当におかしいよ」と、
日本国内での新型コロナをとりまく風潮に私見を述べ、「だまされんじゃねぇぞ」と呼びかけた。
タレントの大竹まことさん(73)が24日、パーソナリティ―を務める、
文化放送「大竹まことゴールデンラジオ!」に出演。
新型コロナに感染した50代の友人の症状について明かした。
「仲の良い友だちが2人ともコロナにかかったわけよ。2人とも50代真ん中ぐらいのやつらなんだけど、
大変な目に遭ってるんだよ」と切り出した大竹さん。
「大変な目に遭って、電話かかってきて“絶対に気を付けた方がいいですよ!”と。
1人の友人は陽性だってわかって、医者までたどり着いたのね。
医者に薬を処方されて、“10日間ぐらい、家にいました”って、
その前後で電話かかってきて“もう大変だった”って」と話した。
その友人は発熱はもちろんのこと、「頭をトンカチでいつまでも殴られているような頭痛、ずっと5日間」続いたという。
「前に手術した時に、麻酔を打って、麻酔の注射に筋肉やれて、麻酔が全然取れなかったってやつなの。
残っちゃった」という経験があるそうだが、「そいつ強いやつじゃないけど、
筋肉がやられて…“のどがアンコウみたいになってる”っていう…大変だって。
それで、病院で処方された薬はカロナールで5日ぐらいで飲み切っちゃったと。そのあとはなし。
それで自宅でうんうんうなってたと」と続けた。
この話に、水曜リポーターを務めるお笑いタレントのいとうあさこも「私の周りもそうですよ」とコメント。
大竹は「周りはかなり大変状況になってきている。番組では軽症の人の話もしたけど、
50代で僕の友だちで2人ともかなり症状がきつかった。それでも10日間過ごしてっていう期間があって。
“何とか少し良くなりました、まだダメですけど”って(言っていた)」と明かした。
‘@自分が症状が軽かったから、世間が騒ぎ過ぎだという胆略的な考えを、
影響力のある人間が拡散してはいけない。
新形コロナで苦しんでいる人、亡くなった人が多数いるということを、理解できない人がいることは残念だが、
残念だけでは済まない。
そうやって、自由奔放に行動すれば、その傍で多くの人が犠牲になる。