本来国葬で送る人は、多くの国民が賛同するのは当たり前のことなのに、
国民の半数以上が反対する国葬を自民党の保守派と岸田総理が強行しようとしている。
それを知ってか知らずか、先進主要国のほとんどの首脳は参列しない。
国葬賛成派は、民主主義の根幹である選挙活動中の非業の死であり、
こうした暴力には屈しないという国としての毅然たる姿勢を示すために国葬にするなどと、
意味不明な根拠を旗印にする。
選挙中に殺害された人間は、みんな国葬にするということか。
1日、アルゼンチン副大統領が男に銃を突き付けられた暗殺未遂事件が発生。
当初から指摘しているが、安倍氏が銃撃されたことのショックは大きいが、
本当に殺害しようとしたら防ぎようはない。
岸田総理は31日の記者会見で国葬の意義について語ったが、全て具体性はなく、
国葬に掛かる蔵費用は言及を避け逃げた。
国民の不振はますます募った。
臨時国会でも説明すると言うが、期待はできないだろう。
これで納得できる国葬反対の国民がいる筈もない。