2030年冬季五輪・パラリンピックの招致を目指す札幌市の秋元克広市長の、
国際オリンピック委員会(IOC)本部(スイス)訪問が取りやめになった。
市は5日、訪問を見合わせると発表。
開催地の絞り込み作業が本格化するなか、トップ会談で市の思いを直接伝える狙いだった。
東京大会組織委員会の元理事らの汚職事件による「五輪とカネ」を巡るイメージの悪化が影響したようだ。
響いているとの声も出ている。
13日にもバッハIOC会長との会談を目指し、調整を重ねていた。
しかし、最終的なIOCの回答は、米国・ソルトレークシティーやカナダ・バンクーバーといった、
他の候補都市もあるなかで「いま会うのはタイミングが悪い」というものだった。
‘@見直すべきだ。