英主要メディアは16日、英議会が中国政府代表団によるエリザベス英女王の弔問を拒否する意向だと報じた。
報道によると英政府は、中国の習近平国家主席に国葬の招待状を送り、
代理として王岐山国家副主席の参列が見込まれている。
英紙ガーディアンによると、英下院議長が、19日の女王国葬のため来訪する中国代表団について、
女王のひつぎが公開安置されている建物への立ち入りを認めない方針を決めた。
英議会は中国の人権弾圧で、駐英中国大使に議会立ち入り禁止の制裁を科しており、
ひつぎが置かれたウェストミンスター・ホールは英議会の管理下にある。
国葬自体は教会管理下のウェストミンスター寺院で行われるため、
中国政府代表団の参列に問題はないとみられる。
中国外務省の毛寧副報道局長は16日の定例記者会見で、
「英国には招待国として外交上の礼節ともてなしの道があるべきだ」と訴えた。
両国の関係が一層険悪になる可能性がある。
‘@英としても、本当は呼びたくは無いけれど儀礼上呼んだら、主席ではなく副主席の参列。
だったら、こちらも考えがあるということだ。
日本でも報道されているが、女王の生い立ちなどを長々と報じている。
国民総出状態の熱気あふれる国葬は感慨深い。
これで新型コロナ感染が広がらなかったら、ほぼ収束したことになる。