政府・与党連絡会議で発言する公明党の山口代表(14日、首相官邸)
公明党の山口那津男代表は14日、総理官邸で記者団に、
反社会的な宗教団体を規制する法整備に慎重な考えを示した。
「足らないところがあれば、既存の法律の効果をあげるためにどうしたらいいかを議論すべきだ」と主張。
宗教団体の法規制は家庭連合(統一教会)の問題に絡んで浮上しているものの、
「既存の法律で対応すべきだ」と語った。
また、フランスの法規制に触れ「直接効果的かどうか慎重に考えるべきだ」と言及。
‘@創価学会母体の公明党が宗教団体の法規制に難色を示すのは当然だ。
だから、明確な宗教分離、規制が必要なのだ。
フランスはりキリスト教系が多くの割合を占める。次いで、イスラム教、ユダヤ教、無宗教。
フランスは宗教の中立性・無宗教性、個人の信教の自由が保障されている。
だからといって、すべてが寛容に受け入れられている分けではない。
フランスではセキュリティ対策を理由にムスリムの女性がスカーフなどで顔を隠すことが禁止されている。
政治家が宗教色をバックに写真を撮ることもない。
無宗教という人は4割ほども存在する。
日本の公明党のように政権与党の政党全員が同じ宗教というのも世界では珍しい。
なぜか、メディアは公明党や創価学会を腫れ物扱いにしている。
日本は宗教に変に過敏過ぎて、変に寛容な気がする。
だからオウムや統一教会などカルト的な集団が多くのさばっているのだ。