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​『百万本のバラ』ウクライナ侵略を批判。

『百万本のバラ』などのヒット曲で知られるロシアの著名歌手アーラ・プガチョワさんが、

ロシアによるウクライナ侵略への反対を表明。



ロシアで最も人気のある歌手の一人であるプガチョワさんは、

コメディアンで人気司会者の夫マクシム・ガルキンさんと連帯し、

ロシア当局に対し「スパイ」のリストに加えるよう要請。

ガルキンさんは、これまでにウクライナ侵攻を非難する意見の発信を続けてきた。

2月には、自身のInstagramで「早朝から、ウクライナの友人や親戚と話をしているんだ!

この気持ちを表現する言葉が見つからない!

どうしてこんなことがあり得るのか。戦争を正当化することはできない。戦争反対!」などとつづっていた。



Sky newsによると、ガルキンさんは現地時間の9月16日、当局から「スパイ」として登録された。

プガチョワさんは自身のInstagramで、約350万人のフォロワーに対しこう訴えたという。

「私の愛する国のスパイリストに私を入れてください、とお願いしているのです。

なぜなら、私は夫と連帯しているから。夫は正直で倫理的な人間です。

彼は、真の清廉潔白なロシアの愛国者として、祖国の繁栄と平和、表現の自由を願っているだけなのです」

さらに、ロシア大統領府による「幻想的な目標」が、「私たちの国を国際社会ののけ者にし、

国民の暮らしを極めて困難なものにしている」と批判。

 
反戦を訴え続けている)

プガチョワさんは、ソ連時代にキャリアをスタートさせ、55年以上にわたって人気を博してきた。

レコードの売上枚数は2億5000万枚を超える。

2009年の60歳の誕生日には、当時のメドベージェフ大統領から「祖国功労勲章」を授与された。

ロシアの象徴的存在のポップスターが、公然とウクライナでの戦争を批判するのは初めてだ。