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村田兆治が釈放された。

羽田空港で保安検査場の30代女性検査員の肩を手で押すなどとした暴行の疑いで、

現行犯逮捕、送検された元プロ野球選手の村田兆治(72)が25日、釈放された。

警視庁東京空港署は任意で捜査を続ける。

村田氏は午後5時半ごろ、東京空港署の入り口で報道陣の前に立ち、2度にわたって深々と頭を下げた。

神妙な面持ちで時折身ぶり手ぶりも交えながら、謝罪した。



「ご心配とご迷惑をおかけしたことは事実」

逮捕容疑は23日午後、羽田空港第1ターミナル北ウイングの保安検査場で、

女性検査員の左肩を右手で押すなどした疑い。逮捕直後には「肩を押していない」と容疑を否認していた。

「暴力だと言われた女性の腕を押したということでの逮捕。もう1度、彼女に誠心誠意謝りたい。

それが第一」と述べた。

「もう1つは、たくさんのファンの方々、子どもたちに、イベントなどで、

夢を持って希望を持って頑張れと言っていることに関して、今回の私の逮捕は非常に遺憾だと思いますし、

あらためて深くおわびしたい」と謝罪。



東京都内でスポニチの取材に応じ村田氏は、

「子供たちに夢と希望を伝授しながら、行動は責任を持ってやっているつもりだった。

(女性が)前にきたから“どいて”と。まさか、それが暴力になるとは。触れたのは事実は事実だから…」

と、触れただけだと釈明。

その上で、改めて「魔が差したというか、私の至らぬ点がありました。子供たちにも申し訳ない。

言動と行動が一致しない部分はあった」と頭を下げた。

今後については「もうすぐ73歳。75、76で(離島甲子園の活動を)やめようと思っていたけど、人生に引退はない。

子供たちのために80まで頑張る。そこでもらったお金を(これまで通り)寄付していきたい。

老体にムチを打って骨が折れるかも分からない」と語った。



‘@この辺りの感覚が今回の村田氏が事件を起こした本質だろう。

空港会社もそれなりのことが無いと警察に通報しない。

防犯カメラにも映っている。

触れただけなら逮捕までいかない。

ましてや相手が著名人なら尚更だ。

村田氏のこの高慢な考えと振る舞いが事件になった。

釈放されたとはいえ、まだ無罪になった分けではない。

今後のことを語るのは早過ぎだ。