千葉県松戸市で小学1年生の南朝芽さんが行方不明になって6日目の28日、
江戸川下流で新たに帽子が見つかった。
母親は「娘のもので間違いない」と話しているという。
警察は目撃者を捜し、情報を集めるために「移動交番」を設置。
近隣住民の目撃証言によると、土手の上をキックスケータに乗った、
朝芽さんらしき少女を当日の午後2時〜3時くらいに、すれ違いざま見かけたという。
目撃した男性は「こんな光景は、普段あり得ないことなので、珍しいなと」
「彼女は1人で悠々とキックスケーターに乗って移動していたので、周りには誰もいなかったですね」と証言。
‘@少なくとも、土手まで一人で行ったということだ。
移動交番システムは良いことだ。
【情報提供先】千葉県警松戸警察署:047-369-0110
もう少し、入りやすい雰囲気であれば尚更いいのだが。
現在、この移動交番を全国で最も多く所有し、積極的に活用しているのが千葉県警。
成田国際空港警察署を除く38署にワンボックスタイプ49台、マイクロバスタイプ11台の、
計60台の移動交番が配備されている。
なぜここまで多いかというと、元千葉県知事森田健作氏の発案だという。
移動交番では、常設されている交番のような各種書類の届け出が可能なほか、
住民の相談にも応じる。救命活動をするためのAEDも搭載。