9月27日に行われた安倍晋三氏の国葬儀。
国内では約6000人に案内を発送したが、そのうち出席したのは約3600人で、
4割にあたる2400人が招待を辞退。
元職を含む国会議員にいたっては6割が欠席の意向を示したという。
さらに、海外からの弔問客も各国の首脳が来日して華やかな弔問外交が繰り広げられると喧伝されたが、
フタを開けてみればG7首脳の出席はゼロ。
米国のトランプ前大統領やオバマ元大統領も来なかった。
安倍氏の外交を最大の成果とする安倍擁護派とっては、寂しいものとなった。
費用面でも、当初、政府は2億4900万円の予算を計上したが、
その後、概算として16億6000万円の費用がかかると明らかにした。
だが、専門家は警備費だけで最低でも40億円かかるという。
8日違いで行われたイギリスのエリザベス女王の国葬にかかった費用は、
英メディアによると推計800万ポンド(約13億円)。
出席者は米バイデン大統領、カナダのトルドー首相、
韓国大統領やフランスのマクロン大統領なども参列。
荘厳で気高い女王の国葬よりも高額となった安倍氏の国葬費用に違和感を抱く国民は少なくない。
ちなみに、スケスケの喪服を着ている御夫人はいなかった。
体にピタッとフィットするセクシーな喪服を着ていた人は一人いたが。