「長期的な金壺でいてほしい」
米グーグルのサンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)は7日、岸田総理と官邸で面会し、
日本で2021〜24年の4年間に1000億円を投資する計画を伝えた。
主にデータセンターや海底ケーブルの整備に充てるほか、デジタル人材の育成も支援。
千葉県印西市で建設中のデータセンターを23年に稼働させる。
日本とカナダ西海岸を結ぶ海底ケーブルを23年に完成させ、高速で安定したインターネットサービスの提供を目指す。
人工知能(AI)などの分野で、社会人の学び直しを後押しする。
ピチャイCEOは面会後、記者団に「日本とは長期的なパートナーでありたい。
日本国民のために政府や企業と関わっていきたい」と述べた。