9月26日、栃木県大田原市内を走行していた車が、
交差点にさしかかろうとしたその瞬間、右から直進してきた白い車と衝突。
車内に取り付けられていた360度カメラの映像には、事故直後の音声も記録されている。
ぶつかってきた車を運転していた人は自分の方が青信号だと主張。
しかし、ドライブレコーダーの映像を見ると、正面は青信号。そして、左側は赤信号。
この状態で白い車は直進。事故が起きたのだ。
事故に遭った車は大田原市内の販売店のもので、翌日には、購入者に納車する予定だった。
この日は、納車直前のテスト走行のため、自動車販売会社の社員が運転していたという。
連絡を受け現場に駆けつけたHonda Cars 野崎・松本正美店長:は、
事故直後の映像を撮影、第一印象でもう車だめかなという気はしました。
部品も散乱していたし、道を塞ぐような形だったので、ちょっと一大事だなと。
納車前日の“シビックタイプR”450万円が大破 信号無視の車と衝突。
相手側の保険会社が提示してきたのは、180万円で「全額補償」ではないという。
松本店長は「判例作るつもりで闘います」と意気込む。
‘@ケガや事故が無かったようで何より。
最初ニュースを聞いた時には「なぜ」と思ったが、10年落ち中古だと聞いた時には納得。
プレミア価を反映するのは難しい。
ただ、昨今の状況を鑑みると裁判で上乗せになる可能性はある。
後、契約不履行になった事に伴う損害額の賠償を、惚けた加害者に請求できないものか。