高市早苗大臣は11日の閣議後の記者会見で、
安倍晋三氏の国葬に反対するSNS発信の8割が大陸などだったとの発言はしていないと改めて否定。
その上で、高市大臣の講演を引用する形でツイッターに投稿した三重県議について、
「大切な自民党の来年の候補予定者なので、ここまでにしたい」と述べ、
真偽を巡る議論を打ち切る意向を示した。
三重県の小林貴虎県議は、2日に名古屋市内であった日本会議の非公開の高市大臣の講演内容を基に、
「(国葬)反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだったという分析が出ている」と投稿。
ネタ元は高市大臣だとしていいた。
だが6日会見を開き、内容に誤りがあったと煮え切らない対応で『訂正する』と繰り返したが、
幹事長から指摘があり『撤回』とした。
高市大臣によると、県議側は奈良県にある高市大臣の事務所を訪れ謝罪したという。
高市大臣は、政府の調査結果ではなくても、個人的見解として発言をしなかったか問われたが、
「個人的な感想を申し上げることはない」と否定。
(私がここまで言うたらここまでや)
‘@高市大臣は、これ以上深堀するなとメディアを恫喝したのだ。
高市大臣自身がここまでにしたいと思うのは勝手だが、
ここまでにするかどうかは、高市大臣が決めることでは無い。