任期満了に伴う宮崎県知事選(12月8日告示、25日投開票)に出馬する意向を固めた、
元参院議員の横峯良郎氏(62)が13日、宮崎市内のホテルで出馬会見を行い、
「宮崎県の最低賃金を1300円にしたい」などと決意を明かした。
宮崎県知事選には4選を目指す現職の河野俊嗣氏(58)、前知事の東国原英夫氏(65)が出馬を表明している。
横峯氏は立候補理由を、「期待していた東国原英夫さんに裏切られた」と説明。
「東国原さんが立候補するというので期待していました。
しかし(8月の)出馬会見を見て残念に思った。きれい事ばかり言っているな、と思った。
宮崎県が疲弊していることが分かっていないのではないか、と感じた。
期待を裏切られた。それが立候補した一番の理由です」と明かした。
その上で、「河野さんにも東国原さんにも投票したくないという方は私に入れてください」と話す。
今回の知事選では「無所属、組織なし。ポスターも貼りません。お金をかけません。
私は勝てる、とは思っていません。ただ、私が出ることで、宮崎が変わるべきと気づいてほしい」と訴えた。
暴力団員との賭けゴルフ・不倫・暴行・恐喝・航空券不正受給・政党交付金不正支出・恫喝・罵詈雑言など、
犯罪とスキャンダルまみれだった横峯氏、地元では人気なのだろうか。
いずれにしろ、世間は統一教会問題などで騒がしく、影の薄い東氏。
ヤクらパパの立候補で、逆に東氏に注目が集まるか。