台湾メディアは26日までに、台湾の海洋調査船が東部海域で9月日本の海上保安庁の巡視船から、
「日本の排他的経済水域(EEZ)での未許可活動」をやめるよう求められたと伝えた。
中国外務省の汪文斌副報道局長は26日の記者会見で、「台湾東部海域での日中の境界線は未画定だ」として、
日本に申し入れをしたと明らかにした。
中国は台湾を自国の領土と見なしており、汪氏は「日本のEEZだとの見解と管轄権の行使は受け入れない」と主張。
「台湾を含む中国の研究機関は当該海域で活動する権利があり、外国は干渉すべきでない」と訴えた。