神戸物産(兵庫県加古川市)がフランチャイズ(FC)展開する「業務スーパー」が、
27日に北海道函館市でオープンする新店で1000店舗を達成する。
2000年の1号店開業から22年。着実に店舗網を拡大し、店舗数で全国最大級の食品スーパーに成長。
21年2月に全都道府県への出店を達成し、このうち直営は3店のみという。
26日に本社で記者会見した沼田博和社長は「将来的に1500店を目指す」と、意気込みを語った。
「計画より早く実現できた。1000を限界と捉えた時期もあったが、
店ごとの収益性が高まり、1500も達成可能な数字として見えてきた」とし、
関東への出店拡大や、生産、物流拠点の増強で年30~40店の出店を続ける方針を示した。