カーン前首相は銃撃された後、車で病院に運ばれた
パキスタンのイムラン・カーン前首相(70)が3日、東部ワジラバードで抗議デモの行進中に銃撃され、
脚にけがを負ったが命に別状はなかった。
カーン氏は当時、首都イスラマバードまで続く予定だったデモ行進を先導していた。早期の選挙を要求するものだった。
カーン氏が率いる政党、パキスタン正義運動(PTI)の広報担当によると、銃弾はカーン氏のすねに当たった。
側近らによると、カーン氏の容体は安定しているが、手術を受ける可能性があるという。
この襲撃事件で1人が死亡、カーン氏の他に少なくとも5人が負傷した。
襲撃の動機に関して公式なコメントは出されていない。カーン氏の支持者らは、暗殺を図ったものだったとしている。
警察当局は、カーン氏を殺害しようとした容疑で男性を逮捕。
犯行を告白する様子だとする映像を公開した中で容疑者は、
「彼は国民を誤った方向に導いていた。彼を殺したかった。彼を殺そうとした」と述べている。
‘@これがテロだ。
安倍氏殺害はテロではない。単なる怨みだ。
そして、パキスタンやブラジルなど、普通に拳銃で撃たれそうな国でも、
大統領候補は選挙の時に民衆に触れ合う、これが本当の命懸けだ。
日本で珍しく政治家の襲撃事件が起きたら、政治家たちも色めきだって「俺たちも命懸けだ」と吠えるが、
そう言う人に限って、警護をもっと厳重にしろと言う。
世界から見れば、お笑いだ。
命懸けなら、警護に理屈をこねないで堂々と選挙活動をすべきだ。