アメリカのIT大手・グーグルは14日、利用者の位置情報を不適切に取得していた問題で、
オレゴン州など40の州に対し、約550億円を支払うことで和解しました。
グーグルは少なくとも2014年から2019年にかけ、グーグルアカウントのロケーション履歴について、
「オフ」に設定したとしても一部のアプリなどには位置情報が記録されたままだった。
利用者の意に反した位置情報の取得でプライバシーの侵害にあたるとして、
アメリカの複数の州から提訴されていた。
オレゴン州の司法長官は14日、「グーグルは長年にわたり、ユーザーのプライバシーよりも利益を優先してきた」と指摘。
グーグルが40の州に対し、あわせて3億9150万ドル(約550億円)を支払うことで和解したと発表。
グーグルは今後数か月の間に、位置情報の管理と透明性をさらに高めるための更新を行うとしている。
‘@日本は大丈夫なのか。
和解金はどこへ行くのか。