長野県長野市青木島町大塚にある青木島遊園地。
小学校の体育館一つ半ぐらいの広さで閑静な住宅街にある。
11月中旬にはツツジやケヤキが見事に紅葉している。
???
フェンスの市役所が作った張り紙には「青木島遊園地は、令和5年3月31日をもって廃止いたします」とある。
多くの子どもたちが遊ぶ公園、当初は地元の要望を受けて開設したのになぜ廃止されるのか。
隣には児童センターや保育園があり、子どもたちの格好の遊び場となっている。
市役所の議事録を公開してる市議によると、どうやら1人の苦情者が手に負えなくて、
やむなく廃止に至ったという感がある。
管理する市公園緑地課の平沢智課長は、
「多数の子どもが訪れ、かなりの音が出ていたことが廃止の一因であることは事実」と認めている。
小泉一真:長野市議会議員
@kazumakoizumi
環境バツグンの児童公園をつぶすのに必要なのは、たった一軒からのクレームだった!?
それでいいのか、荻原健司市長!! 市民の声を聴いてください
「子どもの声がうるさい」との一軒のクレーマーの声が発端となり、青木島遊園地が今年12月閉鎖、来年廃止の予定。
長野市公園緑地課が青木島区に回覧した文書では、クレームの存在には触れられず、
「かなりの音」の発生、地域の草刈り等の活動が継続不能、利用者が少ないとの廃止理由を示す。
しかし、「かなりの音」とは受忍限度を越えるようなものかを判断するのに必要なはずの測定値は示されず、
利用者が少ないのはクレームのためであり、草刈り等の活動はそのような低利用の状況で活発になるはずもない。
何より、子どもたちには、どう説明するのか。
「僕たち、私たちが悪い子だから、遊園地がなくなってしまった」と子どもを泣かせるのか。
大人たちの不始末を子どもに押し付けないでください!!
遊園地だけでなく、隣接する児童センターについても「遊戯室で子どもが遊ぶ音も気になる」等と理不尽なクレーム。
遊園地廃止だけでクレームが止むのか。次は児童センターか。
毅然とした対応を!
‘@同課によると、青木島遊園地は2004年4月に地元から要望を受けて開設された。
クレーム者は「ボール遊びしてた子供の手を引き、看板の前に立たせて注意させた」とかしているようだ。
市としては、これ以上大事にならないために公園を廃止したいようだ。
イジメと同じでイジメられた方が転校を余儀なくされ、イジメた方はそのまま抜け抜けと同じ学校で過ごし、
また誰かをイジメる。
学校の傍に住んでいる人が子供の声がウルサイと苦情を入れたら学校は引っ越すのか。
大人が毅然とした大人の対応をしなくては社会は歪んでいく。