定数17人なのに10人まで減少。
日本海に浮かぶ人口約350人の離島・粟島(新潟県粟島浦村)で、村職員が大幅に不足する異常な事態が続いている。
1日付で県から職員1人の派遣を受けたが、定数には遠く及ばず、村政運営の危機が解消するめどは立っていない。
県や村によると、村の一般事務職員は定数17人。派遣された県職員を含めて13人(休職者を除く)になったが、
来年1月末までに3人が家庭の都合などで辞職予定で、職員は10人(同)となる見込み。
村によると、約30年前は職員の約9割が島内出身者だったが、現在は2人のみとなった。
島外出身者は3年ほどで辞めるケースが多く、新たな雇用が追いつかない。
残る職員が複数の業務を兼任して負担が増す事態が生じているという。
‘@素人目線だと350人の村民に17人の職員は多いように感じる。
新潟市の人口は79万人、職員数 は11132人。
一概に比べられないのだろうが。