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警視庁「FC2」でカード利用できなくなるよう要請。

警視庁は大手クレジットカード会社3社に対し、

国内有数の利用者数を誇る動画投稿サイト「FC2コンテンツマーケット」で、

カードを利用できなくするよう要請していた。



FC2はYouTubeと似たサイトだが、素人でも課金動画を簡単に公開できる。

しかもサーバーなど拠点を米国に置いており、違法な無修正のアダルト動画でも投稿が可能。

ただ、違法動画といっても、投稿者が国内在住かどうか特定できなければ、当局として逮捕は難しい。

今年5月には、自身が制作した無修正動画で3億円近く売り上げていたとされる男が逮捕されている。

それでも無修正動画の投稿は後を絶たない。そこで警視庁が踏み切ったのが、今回の措置。

Mastercard、VISA、JCBの3社に対し、カード決済を仲介する取次会社に取引中止を促すよう求めた。



FC2ではカード払いを選ぶユーザーが多い。実際、取次会社の1社が7月14日に撤退すると、

この日は約75万本だった動画の販売数が翌15日には約39万本に、

その後複数の決済代行会社が取引をやめたことで8月20日には約30万本にまで減った、と報じている。

警視庁としてはカード会社が年々グレーな商売に決済を認めなくなっている潮流にも乗った形。

FC2創業者高橋理洋氏(49歳)



FC2に投稿された動画に公然わいせつの容疑をかけられ、

当時アメリカに住んでいた高橋氏に『国際海空港手配』の手続きがされた。

そのため、今も日本に入国できないでいる。

京都府警が高橋氏に逮捕状を出したのは、約8年前。

高橋氏は米国籍の女性と結婚してアメリカに帰化しており、国外にいるため逮捕には至っていない。

現在、高橋氏はオーナーから退いている。

そんな高橋氏が突然表舞台に姿を現し、参院選に出馬。

芸能界から政財界まで不祥事を暴露しまくるユーチューバー「ガーシー」と共に。

ガーシー氏やNHK党の立花氏の影響があるという。



掲げた公約は主に2つ。

「AV動画のモザイク撤廃」、そして「給与全額とYouTubeの収益全額を児童養護施設などに寄付」。

本人は落選。

高橋氏は「できれば、日本にいる病気の母親に会いに行きたいのですが……」と呟いた。