ポーランド国家警察本部で14日、ウクライナ政府高官からの贈り物が爆発し、
ヤロスワフ・シムチク長官が軽傷を負って病院に搬送されたと、ポーランド内務省が15日発表。
同省によると、この贈り物は14日の現地時間午前午前7時50分にシムチク長官の執務室の隣の部屋で爆発。
シムチク長官は今月11〜12日にウクライナを訪問し同国の警察庁や国家非常事態庁の幹部と会談。
爆発した贈り物はその際に幹部の一人から受け取ったものだというが、誰から何を受け取ったかは明らかにしていない。
爆発により職員1人も軽傷を負ったが、搬送には至らなかった。
内務省は、ウクライナ側に説明を求めている。
ポーランドはEU加盟国の中で最も強くウクライナを支持し、2月の侵攻開始以来、
軍事・人道支援を含むさまざまな支援をウクライナに提供してきた。
またポーランドは数百万人のウクライナ避難民を受け入れている。
ポーランド領内では先月、ウクライナ領内から発射されたとみられるミサイルが国境付近の町に着弾し、
市民2人が死亡した。
このミサイルはロシア製と報告されているが、西側の指導者はウクライナの防空ミサイルという見解を示している。
‘@ウクライナにロシアのスパイが居たのか。
普通に考えてウクライナがそういうことをするとは思えない。